先日、2月からスダルマのワークショップ会場になる、新宿ダイアログのオープニングパーティに行ってきました。

写真は2階カフェ/バーの様子。会場は満員ぎゅうぎゅうでしたー!

前回の投稿でご紹介したように、新宿ダイアログは、おそらく日本で初めての、SDGs普及や支援を行うカフェ・バー/イベントスペースです。

SDGsとは

20159月に国連が開催した「SDGs採択サミット」で加盟国・地域の全会一致で採択された「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals: SDGs[エス・ディー・ジーズ])

2030年を達成期限とする17のゴール、169のターゲット、および、その進展を評価するための指標を持つ包括的な目標です。SDGsがめざすところは、「世界の貧困をなくす」ことと「持続可能な世界を実現する」こと。

引用元 https://www.sdgs-japan.net/sdgs

私もSDGsについて学ぼうと、4日間行われたオープニングパーティの最終日にゲストスピーカーとしてお話しされた、『一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク』の稲葉さんのお話を聞いてきました!(【SDGs採択サミット】その現場で、採択の瞬間にも立ち会った、日本で最もSDGsを知る人の一人と言われる方!)

私は新宿ダイアログのことを聞いて、初めてSDGsを知りました。貧困や環境汚染と地球温暖化、ジェンダー差別の問題など、世界が協力して解決する必要がある問題の存在は認識しているものの、国連加盟国と地域が全会一致で定めた17のゴールと169のターゲットがあり、しかもその達成は、約12年後の2030年がリミットであることを、今回初めて知ったのです。

稲葉さんがとても分かりやすくお話ししてくださって、私がこの日学んだことは、

SDGsとは一言、二言で言えば、

【不公正をなくして貧困をなくそう】

【人間が住むことを続けられない世界から、続けられる世界へ変革しよう】

【地球1.7個分必要な暮らしをしている先進国も目標を定めアクションを起こそう】

ということであり、

また個人がどのようにしてこの地球の問題に取り組んだらいいか?という私が最も聞きたかった疑問については、

国や自治体が取り組むべき17のゴールについて、個人や企業のレベルで網羅的に取り組むことは出来なくとも、

*自分が所属している分野や関係がある目標についてまずは関心を持つことと、

*一つの分野だけ自分に関係があり、他の16項目は関係がないと単独の問題として考えるのではなく、一つの問題プラスアルファを考えることで、一つだけに目を向けた場合では考えつかなかった解決法が見つかることもあること。

これらのことを学びました。

SDGsの17目標の前提としてある”宣言”は、

leave no one behind.

誰一人取り残さない。

2016年に名付けた『スダルマ』というプロジェクト名には、次のような意味が込められています。

それは、ひとつに『神さまたちが集まる場所』という意味。

スダルマの活動は、みんなで集まって健やかに幸せに生きることについて語り合う場所にしたいという願いがあります。それはまるで5000年以上も前にヒマラヤで賢者が集まり人々の健康について会議がなされたように、また日本各地の八百万の神が出雲に集まって人の様々なご縁について話し合いがなされるように。

みんな集まってより良い未来のために話し合うという光景が、私は何より温かく微笑ましく思えて、大好きです。

そしてもう一つの意味は、

『一人一人が生まれた目的(=ダルマ)を生きること』(すなわちそれが秩序が保たれた世界であるということ)

誰もが自分のダルマを生きられる世界は、誰もが取り残されることなく、安全に健康で生きがいを持って生きられる世界です。

新宿ダイアログでの活動は、スダルマが何か一つ、理想だけではなく目標と行動をもって地球と人にとって有益な活動が出来る機会をいただいたように感じています。

古代の賢人たちが残してくれた普遍の智慧の灯りを、ここ新宿から広く灯して参りたいと思います。

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