寒さが少し和らいで、陽射しに春を感じる季節になってきましたね。

ところでみなさん、この冬、風邪引きましたか??

周りを見渡すとすごい数の人がどんどん風邪を引いていって、こわいな〜と思っていたら…来ました、もれなく私のところにも。

アーユルヴェーダの健康法を教えていると、食べ物にも気を付け、良質な睡眠を取り、定期的に運動もして、たまにはサロンに身体メンテナンスに行って…なんていう理想的な生活を送ってるんじゃないかと思われたり期待されたりするのですが、年末の投稿にも書きましたが、残念ながらそんな完璧な生活は送っておりませんー!(それに近付こうと努力している道の途中です)

というわけで、普通に風邪を引いておりました…最近まで。

始めに喉が激烈に痛くて、鼻水が少し出るくらいだったのですが、熱も頭痛もなく、普通に生活するには困らない程度でした。

これくらいの風邪の時、皆さんどうしていますか?

1. 症状が軽いのでほったらかす。

2. とりあえずパ〇ロンみたいな風邪薬を飲む。

3. 寝る。

4. その他

1と2を選んだ方には、特にここから下を読んでいただきたい!!!

私は3と4のコンビネーションでいつも風邪の症状を最小限に、最短に抑えて、早期復活しています!

このたびせっかく風邪を引いたので(?) 復活までの道のりを解説しながら、アーユルヴェーダの教えもちょっと紹介してしまおうかなと思います。

とある2月の水曜日。日中から本当に微妙な身体の違和感を感じていました。

木曜日の朝。喉が痛い!風邪引いたな〜と思いながらも、鼻水が少し出るくらいで症状は軽いです。とはいえ前日から続く”いつもの身体じゃない感じ”が気になるし、インフルエンザだったら周りにひどく迷惑をかけるので、即クリニックへ。

結果は普通のウイルス性の風邪でしょう、ということでまずは一安心。お医者さんから喉の痛み止めや、他にもこんな薬は要りますか?といくつかの薬を紹介されましたが、漢方薬で良いのがあったら。。とお願いして、

*桔梗湯 (ききょうとう- 喉のはれ痛みに。桔梗根と、アーユルヴェーダでも使われる甘草が入ってます。)

*小青竜湯 す(しょうせいりゅうとう- 鼻水と痰に。こちらもドライ生姜、シナモン、甘草などアーユルヴェーダでおなじみの生薬がたくさん。)

この2つを処方してもらいました。

クリニックを出て早速これらを飲んで、その日は早めに帰り、お粥を食べて8時くらいにすぐに寝てしまいました。

翌朝。喉がもうほとんど痛くない!やったー!

鼻水はたくさん出る…(まあ仕方ない)

ここから2日くらいは鼻水地獄でしたが、もう身体のだるさはありません。

そんなわけで、実質調子が悪かったのは約半日くらいで済みました。

風邪をこじらせたり、短期間に何度も風邪をぶり返したりしがちな人にぜひおすすめしたい、最速で風邪を治す、心構えと行動をまとめてみました。

1. 自分を甘やかす、寝る勇気を持つこと!(周りに気を使っての我慢は厳禁!すぐに休むことが結果的に一番周りに迷惑をかけない方法。)

2. 消化を妨げないこと!

3. 早期発見、早めに手を打つこと!

自分を甘やかす、ええい!もう寝てしまえ!という勇気が出ない人が、働く日本人には多い気がします。営業マン時代の昔の私もそうでしたが…(会社の床をのたうち回りながら、ただそこに居ることを頑張っていた…)

調子が悪い時にやる仕事は効率が悪いことこの上ないですし、人に風邪をうつす危険性は増すし、辛い思いをして頑張ったほど良い結果が返ってこないことの方が多いのではないかと思うのです。ならばさっさと休んで最速で復活する。その方がよっぽど会社にとっても嬉しいことのはずです。

消化を妨げないことについては、アーユルヴェーダでは、体内に消化できないもの、未消化物が溜まった時に発熱すると考えられています。ですから熱がある時やこれから出そうな時は、まず食べないこと、またはごく少量お粥などの消化しやすいものを食べることが大切です。お白湯を飲むと未消化物の消化促進になるため、お白湯を飲むこともすすめられています。

そして、早期発見し、早めに対処するのは、病気からいち早く回復したいときの基本です。

アーユルヴェーダは病気を6段階に分けていて、その進行度により対処法と治りやすさが違ってきます。初期の段階で手を打てば治るのも早く、身体へのダメージも少なくて済むため、早く対処して最速で健康状態に戻す、というのが大切です。

では早期発見するためにはどうすれば良いか?

私は普段から自分の身体の状態を、〈聴く・触る・見る・味わう・嗅ぐ〉の五感と、消化の状態、そしてこれまでの経験からくる勘みたいなのものも総動員してよく観察しています。特に音や、光・動くものを見るのが辛くなってきたり、呼吸がいつもとちがったり、運動もしていないのに筋肉に違和感があったりすることに気付くと、いっそう注意深く観察するようになります。

そうするとかなり早い段階で、ほとんどまだ病気になっていない状態(病気の第一段階)で対処できるので、少し休めばすぐに健康状態に戻って来られることが多いです。

いつも難なく出来ることが出来ない時や、『いつもと何か違うぞ?』『なんとなく怪しい』と感じた時は、自分は甘えてるのではないか?などと考えなくていいので、どうかそのサインを無視しないで、勇気を出して早く寝てしまいましょう!

きっと次の朝は、身体が楽になって、元気に起きられるはずですよ。

※写真は、神楽坂のJuttokuさんでお香作り体験をした時の材料見本。

白檀(サンダルウッド)、丁字(クローブ)、桂皮(シナモン)、乳香(フランキンセンス)、ウコン、八角など、さながら嗅ぐお薬といったラインナップ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です